毎月1日~10日までの間、介護事業所様は必ず行わなくてはならない、国保連請求事務作業というものがあります。
ご利用者様へ行うサービスとは別に、事務作業を行わなくてはなりません。
この事務作業への負担を減らそうという動きは少しずつ浸透しつつあり、国も積極的に動き出しています。
特に国は介護記録のペーパーレス化(ICT導入)を進めています。
ただ介護記録をペーパレスにするだけで、本当に職員の負担軽減に繋がるのでしょうか?
特に通所介護は訪問介護と違い、ご利用者様を迎えに行き、サービス中に記録を取り、サービス終了後に、ご利用者様をお送りします。
そして、事業所によっては、送迎後にその日の実績を入力するなどの事務作業を行います。
事務作業の負担を減らすには?
介護記録のペーパーレス化は必要だと思います。
ただ通所介護の場合は、特にご利用者さんを送って戻った後に行う、実績の入力がスタッフさんの負担になっているのではないでしょうか??
介護記録は日々ご利用者様と過ごしている、スタッフさんが行うのはもちろんですが、この請求事務はスタッフさんじゃなくても出来る事務作業です。
この請求業務をやらなくても良いとなったらどうでしょうか??
10日までに国保連へ伝送をしなければならないというプレッシャーなどがなくなったらどうでしょうか??
スタッフさんの負担が減り、気持ちに余裕が生まれ、ご利用者様へのサービスに集中が出来るのではないかと思います。
ただそこまで請求業務代行のサービスが広く認知されておらず、このコラムを機に介護事業所様へ知って頂けばと考えております。
請求事務代行とは?
請求事務代行は、介護事業所様の代わりに実績を入力し、国保連への請求データを作成し、国保連へインターネット伝送を行うというものになります。
至ってシンプルな内容になっています。
介護事業所様が行うことは、月末月初に代行業者へ実績が記載されている、提供表・別表を送ります。
代行業者は介護事業所様から送られて来た提供表を確認しながら、請求ソフトへ入力します。
(おススメの請求ソフトはSuisuiRemonですね!)
入力が完了したら介護事業所様は、代行業者が入力した実績を確認する。
どうでしょうか?
そこまで難しくも、ややこしくもないですよね?
先程の例にあげた通所介護の場合、請求事務は代行の業者に任せて、
介護記録をしっかりと記録し、ご利用者様の状態を把握して、サービスの質の向上や連絡事項、情報の共有といった、ご利用者様に関わることをだけに注力を注ぐ。
ご利用者様の為にもなりますし、スタッフの為にもなるのではないでしょうか!
まとめ
スタッフの負担を軽減したい!
事務作業を軽くしたい!
などなどの、お気持ちがあるのであれば一度検討してみるのはいかがでしょうか??