ワーク・ライフバランス実現の取り組み
セントワークス株式会社は、ワーク・ライフバランス(WLB)の推進において、以下の取り組みを行っています。
1. トップ主導の意識改革と組織体制の構築
社長自らがWLBコンサルタントの資格を取得し、その重要性を各部署の責任者へ伝達することで、全社的なWLB推進を宣言しました。全社員がWLBの本質を理解するため、複数回のセミナーを開催し、時間意識の向上やチームでの生産性向上の重要性を共有しています。さらに、社内にWLB事務局を設置し、各部署には責任者以外のWLB担当者を配置することで、スタッフ主体の活動を促進しています。これらの取り組みにより、社員一人ひとりが主体的に行動し、組織全体でWLBの実現を目指しています。
2. 労働生産性向上のための時間管理と業務改善
毎日のスケジュールをチームで共有する「朝・夜メール」を導入し、スタッフのタイムマネジメント能力を向上させています。この取り組みは、残業削減にも効果を発揮しています。また、毎月第3水曜日を「必達ノー残業デー」と定め、残業を行う社員にはユニークなペナルティを課すことで、全社的な意識改革を推進しています。各部署では月に一度「カエル会議」を実施し、時間を意識した会議運営や業務の問題点の洗い出し、改善策の策定を行っています。これらの取り組みにより、業務の属人化を解消し、中長期的な業務改善を実現しています。
3. 社内外での評価と継続的な改善活動
セントワークスのWLBに関する取り組みは、日本経済新聞やNHKなどの各種メディアで紹介され、高い評価を受けています。また、東京都の「東京ライフ・ワーク・バランス認定企業」や厚生労働省の「子育てサポート企業(くるみんマーク)」など、数々の認定を取得しています。さらに、男性育休100%宣言企業として、育児と仕事の両立支援にも積極的に取り組んでいます。これらの活動は日々の積み重ねと継続が重要であり、現在も社員アンケートの実施や「ハタカク通信」の配信を通じて、組織全体での意識向上と改善を図っています。
ホワイト企業認定
セントワークスは2021年、ホワイト企業認定プラチナランク(レギュラーから始まる5段階評価の最高評価)を取得しました。
この認定で指す「ホワイト企業」とは、いわゆる世間で言われている「ブラック企業ではない企業」ではなく「家族に入社を勧めたい次世代に残していきたい」企業を指します。
従業員の家族に誇れるような働きやすい会社であり続けられるよう、今後も取り組みを進めていきます。