高齢者見守りネットワークは、
これまで行われてきた地域住民による見守り活動をさらに発展させて、
各種団体(例えば警察や消防署・シルバー人材センター)及び
生活関連事業者(たとえば郵便局や新聞配達・食材宅配事業者)
などの協力も得て、地域全体で見守り支え合う仕組みのことです。
「新聞や郵便がたまっている」
「電灯がつけっぱなしになっている」など、
高齢者の「ちょっと気掛かり」なことに気付いたときに、
地区の役員、
民生委員児童委員、
地域包括支援センター、
市役所などに
情報を伝達する仕組みです。
一人暮らしの高齢者や高齢者のみの世帯などの場合は、
このようなネットワークの協力が
必要になるかも知れません。
各地域で取り組みが異なりますので、
まずは地域包括支援センターなどに
相談してみるといいですね。
介護をしている社員がいらっしゃいましたら、
このような仕組みがあることを
教えてあげることも一助になるのではないでしょうか。