新型コロナウイルスの影響で会社訪問ができない学生と
説明会を開けない企業の悩みを解消しようと、
山口県が県内に拠点を置く22社を対象にオンライン形式での企業見学ツアーを
企画、実行することになりました。
企業ごとに事前に作り込んだ動画や、質疑応答やクイズを
交えながらの進行を準備しているそうです。
定員は各回30人ほどで、いずれもオンライン会議システム
「Zoom(ズーム)」を使うそうです。
参加者は説明を聞きながらチャット機能を使っていつでも
質問を書き込むことができ、司会者が参加者に代わって企業の
担当者に質問をする仕組みとなっています。
労働政策課の担当者は「新型コロナの影響で企業と学生の双方から
悩ましい声を聞いた。例年の企業訪問は製造業が多いが、オンラインを
生かして情報通信やサービス業といった企業も登場する。県内の企業を
新たに知ってもらうきっかけにもなってほしい」と話しているそうです。
(朝日新聞デジタル一部引用)

アドバイザー
オンラインということで、気軽に企業見学が出来る点や質問もチャットを使う等で発言しやすくなるなど、学生側のメリットも多く、また企業側も会議室や紙の資料などを用意する必要がなくなるなど多くのメリットがあるので、オンラインでの企業見学は普及していく可能性が高いですね。
オンラインでの企業見学は未対応という企業様は、優秀な人材獲得に向けて検討してみては如何でしょうか。