米フェイスブックのマーク・ザッカーバーグCEO(最高経営責任者)が
眼鏡型ウェアラブル技術の展望を語ったと、
米CNBCが3月8日報じました。
2030年までに人々は最先端の眼鏡型ウェアラブル機器を使って、
テレポート(瞬間移動)するように顧客の家を訪問したり、
出社したりできるようになるという予想をしているそうです。
ヘッドセット型のデジタル機器を利用すると、
あたかも自分が相手の家のソファに座り、
一緒にいるような自然なコミュニケーションがとれるのが特徴だとしています。
そして、対面会議が減ることで、
通勤や出張の機会も減り、
気候変動対策に寄与すると同氏はみているそうです。
「確かに人々はこれからも自動車や飛行機に乗って移動する。
しかし、我々が仮想的にあちらこちらに移動できるようになれば、
通勤や個々の面倒な移動を減らせるだけでなく、
社会や地球環境にとっても良いことが起きる」
と同氏は述べました。
「“テレポートで出勤”するようになれば、
社員は好きな場所に住むことができる。
おそらく、住宅価格や家賃などが安い場所を自由に選べる」と述べました。
テレワークが普及し、
場所の自由度は高まってしましたが、
今後は、場所が離れていると感じさせない方法についても
考えられてきそうですね。
あたかも対面で会議をしているかのような状態を
作り出すことが出来るのも
そう遠い話ではないかもしれませんね。