熊本県宇城市が2月1日、市職員が通年でノーネクタイなどの軽装による執務の試行を
始めました。
働き方改革の一環で、個々の職員が快適と感じる環境に調節できるようにし、業務
能率を上げることが狙いだそうです。
職員や市民の反応などをみたうえで、4月から本格実施する予定です。
環境省が軽装や重ね着などで冷暖房の過度な使用を控える「クールビズ」
「ウォームビズ」の実施期間を、2021年度から設定しないことを受けた措置で
熊本県内では芦北町が昨年11月から導入し、長野県松本市、千葉県松戸市など
全国の自治体で同様の動きがあるそうです。
宇城市では
▽公務員としての品位を失わない節度ある服装にする
▽式典出席など社会通念上必要とされる場ではネクタイなどを着用
▽ネクタイ着用を禁じるものではなく、各自の判断とする
などに留意して実施していく予定だそうです。
ノーネクタイで勤務している方からは「窮屈さがないのがいい。室温に合わせた
調節もしやすく、体調管理もできると思う」と歓迎されているそうです。
~毎日新聞一部引用~
アドバイザー
ネクタイがあるかないかで寒暖に大きな違いがなかったとしても、
精神的に慣習に縛られない気がしますね。
働き方改革の取り組みは、大きなものでなくても効果があるものが多いので
地道に進めていきたいですね。