セントワークスは企業等で
「仕事と介護の両立セミナー」をさせて頂いておりますが、
参加者層に変化が出てきました。
今までは、
「これから介護に直面する可能性があるので
事前に情報を得ておきたい」
「いつ直面するかわからないが
知識がないので不安だから参加したい」
という方が多かったです。
しかし最近は、
既に介護に直面している、困っている、
という参加者も増えてきました。
仕事と介護の両立には3つのステップがあると考えています。
- 介護そのものや介護保険サービス等に関する基礎知識を得る
- 相談しやすい職場作り
- 制度利用や働き方改革を進め、お互いさまの心で両立できる職場作り
今までは、介護に関する基礎知識や相談しやすい職場作りを中心とした
「イチからわかる仕事と介護の両立セミナー」を実施してきましたが、
研修・セミナーも参加者層にあわせてアレンジしていくことが大切です。
例えばセントワークスでは、
部下から相談があることを想定し、
介護面談ロールプレイも取り入れた
「管理職向け 仕事と介護の両立マネジメント研修」
既に介護に直面している従業員2~3名にご登壇頂き、
パネルディスカッションを交えた介護セミナーなども実施しています。
パネルディスカッションでは、
いつどのように職場に相談したか、
どのように仕事と介護を両立しているか、
などをリアルな話を伺いながら、
参加者からも聞きたいことをご質問を頂き、
それぞれの職場に合った仕事と
介護の両立について話し合っていきます。
今はオンライン実施が多いので、
参加人数が多くてもチャットから気軽に質問頂けるようになりました。
皆様の職場ではいかがでしょうか?
介護施策は制度を整えても使ってもらえない、
情報を案内しても見てもらえない、という声も多いです。
相談しやすい風土作り、
休業よりも柔軟な働き方でお互い様の気持ちを大切に
両立しながら活躍し続けられる職場作りに向けて
ソフト面の施策が効果的です。
仕事と介護の両立に関するご相談がございましたら
お気軽にお問合せください。