イクボス中小企業同盟を上手に使う

セントワークスはイクボス中小企業同盟に参画しています。

先日、イクボス中小企業同盟の定例会があり、
各地域での取り組みや、先進企業の事例発表がありました。

イクボスとは、
部下のワーク・ライフバランスやキャリアを大切にし、
自分自身もワーク・ライフバランスを実践し、
そして組織の成果を出す上司のことです。

先進企業として
長岡塗装店（島根）と
ジョイン（山形）の
事例共有は非常に参考になりました。

ワーク・ライフバランスの取り組みを随分前から進めて来られ、
その内容は
制度や仕組みは勿論、
従業員の意識改革、
職場の風土改革を根気よく続けて来られたこと、

また、残業削減だけでなく、
ダイバーシティ推進や男性育休、
そしてスキルアップなど
多岐に渡って取り組まれていました。

ワーク・ライフバランスや働き方改革と言うと、
制度整備や時間管理を中心に進める企業様もありますが、
実は風土作りや従業員の成長に向けた取り組みが
重要になってきます。

そして、
いずれも5年、10年の長期スパンで
腹を据えて取り組んでいらっしゃいました。

見方を変えると、
本気で取り組んで成果が出るまでに、
それくらい時間がかかるものですので、
とにかく早く取り組んだ企業が
後々勝ち組になりやすいと
いうことが言えますね。

イクボス中小企業同盟に参画すると、
イクボス企業同盟（大企業）の勉強会にも参加できます。

皆さんの職場もイクボス企業同盟、
イクボス中小企業同盟に参画して、
他社さんの事例を学んだり、
意見交換しながら一緒に日本の風土を変えていきませんか？