先日実施した、推進担当者向けの男性育休推進セミナーでは、
男性が育休を取って出来ることはあるの?
本当に意義があるの?
というご意見を頂きました。
そう考えるのも無理はありません。
今まで男性は育児家事をしてきませんでしたし、
していても“お手伝い”になっているケースも多く、
実は女性はやることが増えてイライラしてしまう、
などということもあったからです。
また、男性の推進担当者は、
お給料が減っては生活に支障をきたす心配がある、
などの声もありました。
そこでセミナーでは
私が育休を通じて感じたことや、
どう過ごしたか、
結果どうなったか、
などを中心にお伝えしました。
また、お給料のことなどよくある誤解についてもお伝えしたところ、
「必要性がよくわかった」
「男性育休を進めていきたい」
「自分も取りたい」
と前向きなご意見を頂きました。
きっと職場でも、
男性育休って必要なの?
目の前の仕事がまわらなくなっては困る、
などを感じて躊躇している方も多いと思います。
このような職場で男性育休を推進していくには、
管理職向け、
男性従業員向け、
お子さんが誕生する従業員向けに
研修等を実施し、丁寧に伝えていくと理解が進みます。
男性育休が進むと
男女平等な職場風土が少しずつ醸成され、
女性活躍にも繋がっていきます。
男性育休推進の優先順位を上げ、
年間スケジュールの中に、
ぜひ男性育休推進研修を盛り込むことをご検討ください。
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